目次
連携をつくるために
ACA12サッカースクールでは子供達の主体的なコミュニケーションに任せています。普段のトレーニングから必ず子供達だけのミーティング時間を設けています。時には作戦ボードを用いてみんなでワイワイ意見を出し合ってどうやって相手に勝つか?考えています。
しっかりプレイの基準を伝える
大切なのはサッカーから外れないこと。ACA12サッカースクールでは、サッカーの原理原則、3ラインの構成、守備ポジション、ルールなど基本的な考え方はみんなで共有していきます。その中でどうすれば相手に勝てるのか?失点を防げるか?などコミュニケーションをとっていきます。子供達は3ラインを検討しシステムをつくります。2-3-2にする?3-3-1にする?このときこの子はここに来て欲しいよね~など、良く考えていて感心します。
ゲーム練習の中でジャッジする
子供達が考えてくれたことをゲーム内でジャッジします。これもみんなで共有した基本的な考え方に基づいて確認していきます。
例えばバイタルエリアを使われピンチになったときに
Q.DFラインはその位置でいいの?
Q.守備ポジションにヒントがないかな?
A.あの子にボールが入った時に両手が届かない!
と気付いてくれればラインは上がっていきます。結果としてピンチを防ぎ高い位置で前向きにボールを奪い良いカウンターにも繋がる、と気付けば高いDFラインは子供達のミーティングで生かされていきます。
入間市|ACA12サッカースクールの連携プレイ
しばらく観察していると少しづつ連携と呼べるような形が出てきます。サイドチェンジ、ゲーゲンプレス、ビルドアップ、ポストプレー、チャレンジ&カバー、と教えなくても子供達は近いものをつくってきます。その形が見えてきたら更にアイデアやプレーを提供します。内容によって直接的に伝えることもあればトレーニングに紛らすこともあります。
ゲームとゲームの間に連携は進化する!
ここがこうなってるけど何か確認することはないかな?と少しきっかけをつくることはありますが、子供達に対して直接修正することはありません。ACA12サッカースクールでは自分達で課題を上げ解決策を考えてもらいます。直接修正すると指導者が求めるプレイをすることになり集中力を欠き良いプレイを引き出せなくなります。プレイヤー、主役は子供達です。子供達はミスから学び解決策を考えプレイします。
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コミュニケーションが連携をつくる!
ACA12サッカースクールの子供達は連携を生み出すことが出来ます。そのため大人がやることはチーム戦術の落とし込みではなく、コミュニケーションの取り方を身に付けさせること、その機会をつくること、自分の意見を伝えられるようになること、サッカーの理解を進めること、それを実現できる技術を身に付けさせること、になります。ACA12サッカースクールでは子供達が主体的にサッカーを楽しみます。連携は子供達だけのコミュニケーションの場で作られます。
ジャッジ|トレーニングマッチ
ACA12サッカースクールではトレーニングマッチのとき基本的に見守ります。子供達が集中し出し切るためには何も言わず子供達の主体性に任せることがベストです。子供達の限界を知ることでトレーニングプランを練ることも出来ます。
コーチが声を掛ける時は、個人が全力を尽くすためのヒント、連携が更に良くなりそうな時にコミュニケーションを促すこと、個々のグッドプレイを評価する時です。これがトレーニングマッチで得ること!に繋がります。
こちらの記事をチェック!トレーニングマッチで得ること?
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