コラム|サッカー

都市伝説|常識を疑え!?世界中で日本だけがズレているサッカー観!

都市伝説

目次

都市伝説|取り組んできるのサッカーではないかも?

ここでは少し不思議な話をします。陰謀説?UFO?都市伝説?という感じでまとめています。

それでは早速「あなたは、サッカーをやっているつもりがそれはサッカーではない、かも知れない」という話のスタート。

よく、リフティングではサッカーが上手くならない、とか、魅せ技は無駄、というような議論?を見かけますが、これらは議論するようなことではありません。

そもそも、リフティングでサッカーは上手くならないのは当たり前です。

でも、サッカーをするためにはテクニックが必要です。

テクニックを磨くためにリフティングは有効なトレーニングです。

リフティングで上手くなるのはテクニックであってサッカーではありません。

そう、これは同じ階層に存在する課題ではありません。

サッカーのトレーニングだと思って取り組んでいるそのトレーニングはテクニックのものではありませんか?

サッカーはテクニックだけでは出来ないスポーツです。

しかし、日本全国テクニックのトレーニングに明け暮れているように感じます。

「ドリブルが上手くなります!」「Jリーガーが教えます!」というコピーに飛びつきがちですが、なぜそれで自分の子供がサッカーが上手くなるのか?考えている方はどれくらいいるでしょうか?

これが日本人の脆弱性であり、ここには修正プログラムを当てアップロードする必要があると思います。

日本だけで評価されているものは、この脆弱性から進入したある種のウイルスがもたらした結果かもしれません。

脆弱性|振り込め詐欺にいつまでもだまされる日本人?

いくら注意喚起をしても振り込み詐欺の被害はなくなりません。

なぜ、皆が知っているこの詐欺に次から次へとだまされてしまうのでしょうか?

これは簡単です。

日本人の多くはプレイが出来ないからです。

プレイとは?サッカーを文化に|もう迷わない!プレイ?プレイモデル?セレクション?テクニック?

家では「宿題をしなさい!」「歯を磨いたの?」「早く寝なさい!」「学校に遅れるから早く起きなさい!」

学校でも「授業中静かにしなさい!」「給食は残さず食べなさい!」「宿題をやってきなさい!」

家や学校で耳覚えのあるこれらのフレーズ。全て行動に対して指摘している内容です。

判断しているのは「お母さんや先生」行動しているのは「子供」。

この環境で育てば「考える力」「調べる力」が身につかないのが当たり前です。

ここで繰り返される「行動への指摘」が習慣化され脆弱性を生んでいるのではないでしょうか?

全ての業界からここを狙われているかもしれません。

この構図に良く似ているものは野球です。

判断しているのは「監督」行動しているのは「選手」です。

行動が優れている子供、選手が優秀と評価されます。

しかし、昔、日本プロ野球チームvsメジャーリーグチームとで試合をした後メジャーリーガーが語った言葉は「日本にはベースボールに似た野球というものがあった」というものです。

サッカーでも世界を代表する選手がJリーグでプレイし、母国に戻り「日本では今までやってきたサッカーとは違うことをやられた」というようなことを語っています。

今、野球界ではBIGBOSSが話題になっています。

BIGBOSSが当時メジャーにチャレンジする時、野村監督は彼はメジャー向きだ、と語りました。

そして今BIGBOSSは野球をベースボールに変えようとしているように見えます。

日本人の多くは「判断を他人がしている」という傾向があります。自分の判断より他人の判断を優先したり。

そのため人間関係構築に力を入れます。スポーツ界でも上下関係が厳しくなります。

時には、判断する人が求める行動を取れなければ罰が与えられてしまいます。罰走や暴力、暴言など。

振り込み詐欺に話を戻すと、振り込まなければならないという判断を他人に伝えられると自分が振り込むという行動をしてしまうのだと思います。

これは何も振り込め詐欺に限定したものではなく全てに言えることです。

行動が優れている人とは?

サッカーで言えば、これはドリブルが上手い人ということになります。

ドリブルに限らず、リフティングが上手い人、キックが上手い人、ボールの扱いが上手い人、これらの条件でサッカーが上手いと評価していませんか?

脆弱性の結果|サッカーによくある光景

右だ!左だ!前だ!後ろだ!シュートだ!ドリブルだ!パスだ!など

行動を指す指示が飛び交っているうちはサッカーは出来るようになりません。

右だ!と言われたから何とかして右に行くことが出来る技術を持った子を優秀な選手と評価してはいけません。

これは、ウイレレをやっているのと同じです。

能力の高い選手を集めて操作すれば勝つことが出来ると思います。

その能力とは「アスリート力」「サッカーの技術」「精神力」でしょうか?(判断はコントローラーを持った人がするので必要ありませんね。)

それではこの能力、他人が使うためのものになっていませんか?

サッカーでは自分の能力を自分が使う必要があります。

折角、足が速いのに「走れ!」の指令のもと走っているようでは意味がありません。

右だ!と言われたら「相手が右を警戒するから左だ!(判断)」と行動できる選手がサッカー選手だと思います。

これをやると罰走が待っているような環境ではサッカーが上手くなることはありません。

恐怖のスパイラル?|行動の習慣化

ジュニアユーズから、ユースから、取り組めばいい、なんてことは絶対にありえません。

人は繰り返される行動を習慣として自動化していきます。

子供のときに「判断は大人、行動は自分」でやっているのであればそれが習慣になります。

しかもその判断は「その大人が行っているもの」で、判断する大人が変わってしまったら行動も変わります。

行動がパターンとして自動化された選手はこれに対応できません。

多くの場合「なにやってるんだ!」という具合に怒鳴られ試合に出してくれることがなくなると思います。

(しかし、良い指導者に当たれば、自分で判断できるように導いてくれると思います。)

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あなた次第|サッカーは自己責任のスポーツ!

サッカーはプレイの全てが自分の責任です。

そのためには自己判断が必要です。

子供時代の環境選びから全てが自己責任です。

そこにいる指導者に文句言ってるようでは同じ穴の狢です。それも行動に対する指摘なのです。

判断が指導者で行動が選手、罰は選手、という不思議な環境を良く見ます。

何をどう考えてもトレーニングを計画しているのも指導者なのですから、罰を受けるのであれば指導者です。

しかし、この不思議な光景を受け入れています。すぐにやめればいいのにと思うのは私だけでしょうか?

でも、プレイしたのであれば選手にも責任があります。

責任を感じれば、責任を果たすために自分で自分を高めるトレーニングを自主的に取り組めるようになります。

この自主的に取り組むべきトレーニングも「(自主)練習しなさい!」と行動を指摘してしまったら選手には自主性も自立も望めないと思います。

サッカー選手を目指したいはずなのに全くサッカーをやっていないケースもあるという不思議な話でした。

信じるか信じないかはあなた次第です!

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