本の選び方|トレーニングメニューではサッカーが上手くならない理由! - ACA12サッカースクール|入間市

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本の選び方|トレーニングメニューではサッカーが上手くならない理由!

トレーニングとは

トレーニングメニューは買える?

サッカーのトレーニングメニューは書籍などでも販売されています。

有名な指導者、有名選手を育てた方、などが監修した本が良く売れていると思います。

それでは、この本に書かれている内容を真似てトレーニングすれば誰でもサッカーが上手くなるのか?この答えは「NO」です。

なぜなら、サッカーが上手くなるためには「トレーニングメニュー」ではなく「指導者」の役割のほうが大きいからです。

大前提として、これらのメニューを生かすためには「コーチング」が出来ることが求められます。

次に、そのメニューが何を身に付けさせようとしているのか?また、どのようなことに生かすことが出来るのか?を判断できる必要があります。

これが「サッカーの分析、理解」というところにリンクしています。

ここでは、どうすれば効率よくサッカーが上手くなるのか?トレーニングメニューの考え方、つくり方、をご紹介し、良いサッカー関連書籍を選択できることを目指したいと思います。

本選びのヒント|指導者の海外視察で良く聞く話とは?

熱心な指導者は最新の指導法、トレーニング法を学ぶため、サッカーの強豪国に視察に行ったりします。

聞く話としては「もっと見たことが無いようなトレーニングが観れると思った」ということです。

サッカー強豪国では最新のトレーニング理論のもと、新しいトレーニング法、などが開発されている、というイメージを持つかもしれませんがそんなことはないようです。

でも、これは当たり前の話かもしれません。

サッカーで大切なのは「止める・蹴る・運ぶ」という基礎技術です。

そしてサッカーは「22人がピッチ上にいてそれぞれが別の思考を持っていること」また「その半数が相手で自分の邪魔をする存在であること」も重要なポイントです。

サッカーが上手くなるためには、このような状況を想定してトレーニングすることが不可欠です。

ただし、チームによって傾向はあります。相手のチーム戦術、チームの特色、などである程度の対策をすることも出来ます。

これは、Jリーグなどで採用されている「リーグ戦」で出来ることです。

一方で、天皇杯や選手権などの「トーナメント戦」では、リーグ戦のように対策が上手くいかないこともあり「ジャイアントキリング」が起きます。

だから、個人を高めるためには「トーナメント戦」チームを高めるためには「リーグ戦」が向いていると言えます。

書籍化されているトレーニングメニューには「リーグ戦」のようなものが多くあります。これは状況が想定された、限定された場合のものです。

でも個人を高めるためには「トーナメント戦」のようなものを選択する必要があります。これは状況が想定されていないものです。

簡単に言ってしまえば、誰でもサッカーが上手くなる「本」と目的に合う場合に役立つ「本」があります。

トレーニングメニューの作り方とは?

それでは、そもそもどのようにトレーニングメニューが作られるのか確認していきましょう。

まず、トレーニングメニューはゲーム分析をもとに作ります。

サッカーはゲームです。ゲームの中で発生した「現象」を分析し、その原因を突き止め「落とし込む」のがトレーニングです。

だから、トレーニングでは「現象」を再現する必要があります。

ゲームで起きた「ミス→現象」が発生しやすいように条件を加えます。これを「オーガナイズ」といいます。

ウォームアップ|はじめにやること!

はじめにミスを乗り越えるために必要となる「テクニック」を身に付けます。

このテクニックは「止める・蹴る・運ぶ」の基礎技術に何か他の要素が加わることで生まれる「問題解決要素」が含まれるものです。

例えば「ボールを止めた時」に相手に取られてしまった。どうしたから取られないのか?

ここで問題になるのは「相手」です。これを解決します。

これは単純にコントロール(トラップ)のトレーニングとはなりません!

まず、原因がどこにあるのか?考える必要があります。

相手の守備ポジションが良くタックルを受けてしまった、という状況であればパスを受ける側を改善する必要があります。

ボールに触る位置を変える必要があるのか?ボールを持ち出す必要があるのか?ゲームの状況から原因を突き止めトレーニングを行います。

これが「落とし込み」のポイントになります。

また、相手の守備ポジションが良くないのに奪われてしまった、ということであればパスの出し手側を改善する必要があります。

パスがずれているのであれば、ずれている原因を突き止めます。

例えば、動きながらパスをしたときにずれているのであれば、ボールをキックできる位置に置けていないことを改善するかもしれません。

パスコースを相手に読まれて反応されているようであれば、そこに課題があるのでその原因を改善する必要があります。

この「問題解決要素」を含むテクニックが多く発生するトレーニングをつくります。重要なのは反復機会です。

これはウォームアップなので、楽しく遊びながら身につくように「オーがナイス」をします。

トレーニング1|次にやること!

テクニックが身についたら今度は相手に対してそれを試します。

そのテクニックを用いることで「現象を解決できること」を体験できる機会を多くつくります。これを「オーがナイズ」します。

上手く解決できたら褒めて「成功体験」とし積み上げていきます。もし上手くいかなかったら、流れを止めてもう一度テクニックを確認します。

褒めることや、ちょっとしたアドバイスは流れを止めずに「シンクロコーチング」で行い、テクニックが上手く機能していないときは流れを止めて「フリーズコーチング」を行いミスの状況を整理し、改善法を確認していきます。

これにはコーチングスキルが求められます。

トレーニング2|条件をゲームに近づける!

ここまで出来るようになったら、サッカーのゲームの状況に近づけていきます。

ただし、「現象」がより多く出現するように「オーガナイズ」をします。

例えば、パスを多く出す必要があればタッチ制限をしドリブルを規制したり、相手を外す必要があるのであれば、フリーマンを置いたり、エリアを分けて攻守の人数が変わるような条件をつけます。

ここで重要なことは「サッカーは勝敗を決めるスポーツ」だということです。そのため、チームで共通の目的が必要です。攻守の役割が明確になるゴールの設定が不可欠です。

ここでは、より複雑な条件のもと「テクニック」が生かされる必要があります。

プレイは、相手だけではなく、味方、ゴール、などの条件で優先順位が異なるため「現象」がぼやけないように、より「オーガナイズ」の重要度が増します。

ゴールを設定することで、目まぐるしく状況が変わりプレイが展開されるので「瞬時にジャッジするスキル」が求められます。コーチングは先ほどと同じです。

ゲーム|観察する!

最終確認はゲームです。ゲームの中で「現象」が改善されたかをジャッジします。

ここでは、システム(フォーメーション)などを用いて「現象」の出現機会をつくります。これが「オーガナイズ」になります。

プレイを観察しながら「落とし込み」をしたテクニックに対して「検証」を行っていきます。それでよいのか?もう少し改善する必要があるのか?選手のプレイ後にコーチングしていきます。ここは選手交代をしない限り「シンクロコーチング」になります。

一つ解決すると別の課題が発生することが多いです。

ボールは持てるようになったけどその後・・・という感じであったり、紅白戦であれば守備側を更に改善する必要が出てくるかも知れません。

とても重要なことは「先に言わない、誘導しない」ことです。外部からの指示では意味がありません。本人がそのように自分で出来るか?が大切です。

そのため、プレイをじっくり観察して事後にコーチングする必要があります。

お近くであれば私が伸ばします!入間市|サッカースクールメンバー募集中!ACA12

まとめ|良い本の選び方!

ここまでお読みいただくと、サッカーが上手くなるためには「指導者の質」が最も影響することがご理解いただけると思います。

サッカーはトレーニングメニューで上手くなるではなく、トレーニングをつくる指導者の質で上手くなる、ということです。

それを踏まえて、どのような本がお勧めかというと、優秀な指導者の自伝、考え、などがアウトプットされているような本。これはサッカーに限りません。経営者や他のスポーツの監督、なども含まれます。

レジェンドと呼ばれているような世界的な方の、生い立ち、理論、などがアウトプットされているような本。これは元サッカー選手だけでなく、発明家、アーティスト、なども含まれます。

「止める・蹴る・止める」の基礎技術を遊びの中で反復できるような本。これはサッカーの本です。

走る、止まる、飛ぶ、立つ、歩く、投げる、座る、など運動の基礎を遊ぶことも重要ですが、これは公園の遊具におよそ要素が凝縮されています。未就学の段階では元気よく公園で遊ぶことが重要です。

私がおすすめするのは、考え方や必要な知識などを学べる「自分が指導者に近づける本」と「基礎の反復を使う遊びを紹介する本」です。

このような本には「指導者」が必要ありません。ここが本選びのポイントです!

ページ数が多くて読む時間が取れないときは、こんなサービスもあるようなので活用するのも手かもしれません!1冊10分 本の要約flier(フライヤー)

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