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サッカーって楽しいもの!月一回のゲーム会
ACA12サッカースクールでは月に一回子供達が自由にゲームを楽しむ機会を設けています。サッカーは楽しい!この経験を積むことはとても大切です。同じ子供を使って2つの経験を比べることが出来ませんが、ストイックに練習だけしてきた子供より心からサッカーを楽しむ経験を積んだ子供のほうが逆境に立たされたとき強いと思います。日本の子供達はすごくまじめでストイックな子が多いです。それはそれで良いことですがストイックに努力した結果負けたらどうなるのでしょうか?バーンアウトなんていう言葉もあります。
井の中の蛙大海を知らず!?
世の中いくらでもスーパーな子供がいます。圧倒的なテクニック、スピード、パワー、フィジカル、目の前で圧倒的なプレイを見せ付けられたらどうしましょうか?今の環境では出来ているつもりでも外にはもっとすごい子供達が沢山います。海外に目を向ければそもそも質の違う子供達が沢山います。自分を動かす原動力が「自分は誰よりも努力してきた」という自信であれば、それが砕かれた時バーンアウトしてしまいます。ストイックであればあるほどショックは大きいと思います。
子供は成長過程にいる!
子供は完成形ではありません。まだまだ可能性のある状態で今敵わなくてもいつか追いつくかもしれません。「好きこそ物の上手なれ」ということです。自分が努力して重ねてきた強さ(自信)で勝負するのは皆の条件が整うユース世代からで十分です。
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自信は努力の結果?
努力で自信を付けることもできますが努力の結果は比べることが出来ます。テストの点など客観的に評価でき他と比べることが出来るものです。しかし、「自信は揺るぎないもの」でなければなりません。
揺るぎない自信!
他と比べることが出来ない揺るぎないもの、それは「成功体験」でこれが「自信」に繋がります。これは他と比べることが出来ない自分自身の経験に基づくものです。私は出来る!小さなことからコツコツ重ねてきたことで得られるこの自信。得るためには大人から教えてもらうのではなく自分自身で勝ち取らなければなりません。自主性、主体性、自立、この辺りがキーワードになります。
スマホとガラケーでイメージ!?
ガラケーでどのようなことが出来るでしょうか?スマホと比べるとできることは制限されると思います。年々進化し当時はガラケーだった携帯電話はスマホに変わりました。これは子供から大人への成長に置き換えることが出来ます。このスマホのソフトウェアのバージョンアップが育成で備わる部分、主体性、自主性、自立、成功体験からなる自信などです。
一方サッカーを初めとする習い事はアプリに当たると思います。古いバージョンのソフトウェアに最新のアプリを入れることは出来ません。そしてアプリにはソフトウェアをアップデートする力はありません。ソフトウェアのアップデートが止まればいつかアプリはインストールできなくなります。それではどのようにソフトウェアのアップデートの環境をつくるか?
昔と今の育成環境の違い
昔は学校で積極的に取り組むことが出来ていました。しかし教師の暴力問題、モンスターペアレントなど双方で問題を抱え今は役割があやふやになっています。結果、今は家庭でやるしかない状況になっています。学習指導要項の変更もあり今後は社会で出来るようになっていくと思います。そのため昔ながらの方法ではアプリのインストール(育成)はどうにもならなくなっていると思います。その他、安全面の確保が難しく子供達だけで自由に外で遊ぶ機会も減っています。子供同士の自由なコミュニケーションが足りない!ということです。
子供達の自由なコミュニケーションが子供の成長を促す!
子供は自分達で考え動くことが出来ます。問題は大人がそれを見守れず手を出してしまうことです。子供だけの時間は大人から見ると無駄な時間に思うかもしれませんが「子供は小さな大人ではない」のです。誰かに教わるだけがトレーニングではなく子供は子供だけの時間で大きく成長を遂げます。子供は子供なりに周りの子を見ています。このとき子供達は大人を介してではなく直接他の子を見ることが出来ます。この時間がサッカーが上手くなるためにも絶対に必要だと思います。
大人が子供の、主体性、自主性、自立、が大切と言いつつ、ちゃんとやれ!しっかりやれ!とその機会を失わせていませんか?
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